自動車整備士の車種ごとの転職難易度比較!

自動車整備士の車種別転職難易度比較!

現役整備士さんや整備士を目指す方向けに、車種別の転職難易度を比較しました。


大型車
転職難易度:★★

●内部構造が大幅な変化をしていないため、技術的にはブランクがある方にも寛大。
●車体が大きい分、物が重いため、普通車より体力が必要。体力面はシビアに判断されがち。
●人手不足が顕著なため、体力が伴えば年齢等関係なく入社への入り口は広い。
●接客が発生しない企業が多く、接客スキルを問われないケースが多い。
●全般の車両経験から比較的間口広く受け入れる企業が多く、転職難易度は低め。

国産乗用車
転職難易度:★★★

●同メーカー車種の経験者が優遇されるが、基本的に国産車であればメーカーを問うことはほとんどない。
●取扱企業数が多く、求人数が圧倒的に多い。

二輪車
転職難易度:★★★

●二輪経験者を求められるケースが多いが、乗用車系からであれば転職難易度は低め。
●企業母数自体が少ないため、求人数が少ない。

 輸入車
  転職難易度:★★★★

●特殊な技術と高級品を扱うという部分で技術力が問われる。
●乗用車を扱ったことがあれば比較的に転職しやすい。輸入車の特殊性を求められることが多く、年齢と経験車種にてシビアな判断をされることもある。
●BMWからベンツなど、同国の車を扱った経験があれば転職しやすく、次いで隣接国等の輸入車経験⇒国産乗用車経験の順に、転職難易度が上がる。
●高級車になればなるほど、その車に拘りを持って乗っている顧客が多く、複雑な整備の入庫があり、その分経験値を問われる。
●イタリア車・フランス車などニッチな国の車の経験者が少なく、同国車取扱いへの転職は、経験値を大きく買ってもらえ高待遇で迎え入れてもらえるケースがある。

 建機・特殊車輛
  転職難易度:★★★★

●取り扱っている企業数が少なく、求人数が少ない。
●求人は少ないが、その分経験者が少ない。経験があれば当然優遇され、同ディーゼル車ということで、大型車からの転職は難易度が低め。但し、その他の車種からの転職はややハードルが高い。
●部品が重いため、体力面は問われがち。

現在の習熟車種や、目指す車種を習熟したのち、キャリアチェンジしやすい車種

現在の習熟車種から別車種へのキャリアチェンジの難易度

 

国産乗用車を習熟後、別車種への転職難易度

・全ての車種の基本となる。
・輸入車・大型車・建機や特殊車両系・二輪車へも応用が効きやすく、転職しやすい。

輸入車を習熟後、別車種への転職難易度

・大枠での「輸入車」を経験すると、その他の国・似ている系統の輸入車メーカーへの転職難易度が下がり、高待遇で迎え入れてもらえるケースもある。
・国産乗用車などへの転職は比較的容易で、その他車両への転向も難易度は高くない。

大型車を習熟後、別車種への転職難易度

・接客があまり発生せず、作業に没頭できる。
・部品が大きく、整備がやや大雑把と判断されがちで、大型車のみの経験だと、国産車・次いで輸入車のみを取扱う企業への転職は難しくなる。
・二輪車のみを取り扱う企業へも部品の大きさが違いすぎるため、嫌煙されがち。
・ディーゼル車の取り扱い経験が認められるため、特殊車両や建機系への転職はしやすい。

特殊車両・建機系を習熟後、別車種への転職難易度

・他車種への転職はかなり難易度が高いが、ディーゼル車を取り扱う大型車系企業であれば可能性が高い。

二輪車を習熟後、別車種への転職難易度

・二輪からの四輪企業への転職は、難易度が高い。
・整備オンリーではなく、接客やフロント作業まで一気通貫で携わる企業が多いため、整備以外の周辺業務スキルを習熟してきた方が多い。そのため、フロントマンや取得資格によっては検査員業務など、整備職以外の職種を目指せば、輸入車系企業などへの転職も可能。

まとめ

以上、今回は車種に照準を絞って、転職の難易度をご紹介してきました。
転職の難易度が低いほど、転職時の高待遇が狙えます。
すなわち、習熟度の高い車種の方が、給料や待遇の水準は高い傾向にあります。

車種ごとの経験は、自動車整備士としての基礎スキルと言っても過言ではありません。
但し転職難易度は、経験車種以外にも、年齢・経験した業務内容・保有資格・人柄・企業規模や業種・その企業が活況かどうかによっても左右されます。
自分の得意なこと・不得意なことや体力面も考慮し、どの分野を習熟していくか、選択していきましょう。

続いては、車種ごとの待遇面特徴を書いていきます。

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